2006.2.3.〜2.6.はメキシコへの一人旅です。航空チケットは、貯まったANA mileageで取得(35000 mile, DC-Mexico city往復)、Star Alliance系列のUnited Airlinesで、DC Dulles (IAD)〜Mexico City (ベニートファレス)へ5hrsの飛行です。22:30少し遅れ到着、空港内のBankは23:00までopenしていたので少々両替し、あーばんトラベルで予約したSheraton Maria Isabelへ、ワインとチーズの無料サービスを受け就寝です。
2.4.は前もって予約していた現地英語ツアー:Pyramids of Teotihuacanに参加、ホテルから一旦、様々な現地ツアーの集合場所へ、今回のPyramids of Teotihuacanは米国人を中心に、フランス、カナダなど8名です。ガイドはスペイン語なまりの英語を話す女性で、先ずMexico City郊外のグアダルーペ寺院へ、日曜日でミサということもあり相当数のカトリック信者でごった返してました。Mexico City郊外の街並を車から観ながら、約1hrでラテンアメリカ最大の都市遺跡”Teotihuacan”へ、アステカ最古の壁画を観賞し(壁画博物館)、ジャガー宮殿/ケツアルババロトル宮殿を通って、月の広場へ、眼前に入る”月のピラミッド”は圧巻です。死者の道を南下すると、東側に”太陽のピラミッド”を確認、両ピラミッドを観ながら歩いていると、さながら古代アステカの世界にタイムスリップしたような気分です。
ケツアルコアトル神殿を観賞後、皆で昼食、Molcajete Teotihuacanという料理は、石鍋に入った云わば薄ての焼肉で、メキシコ風のピリ辛味付けもありなかなか美味でした。腹ごしらえが済み、太陽のピラミッドを登る事に、高さ65m、急な248段の階段はきつかったですが、頂上から観るTeotihuacan一体は圧巻/爽快、特に眼下に観る月のピラミッドは、実に絵に成る風景です。夕食はFonda el RefugioでサボテンスープとPollo en Moleを食し、食後はSALSAを観賞。古代アステカを堪能し、食と音楽を実感した充実した1日でした。
第2日は、Mexico City観光です。第1日目同様、現地英語ツアー(Mexico City Tour)へ参加、手続きはホテルでの申し込みで簡単で、今回は米国人2人とガイドさんを入れての4人です。革命記念塔/クアウテモック記念像/コロンブス記念像を観た後、ベジャスアルテス宮殿から散策、天候は小雨で相当に冷え込んでいたのですが、このガイドさん、かなり話の長い方で、メキシコ史を語りだすと止まらなくなるようで、いきなり身体が冷え込んできました。タイルの家から5 de Mayoを東へ、国立宮殿”Palacio Nacional”が視えた時は圧巻でした。大きなデモがあったようで多くの機動隊が出動してました。アステカ帝国中央神殿跡”Templo Mayor”を観て、ラテンアメリカ最大級の教会:Catedral Metropolitana内へ、バロック様式の重厚な内部装飾で覆われているものの、その装飾にメキシコ独特の文物が描かれていたのが印象的です。この後は、チャプルテペック公園をゆっくり廻りツアー終了。昼はYugでメキシコ風ベジタリアンを、夕はSanto Domingoで重厚なメキシコ料理を味わい、2.6.USAに戻りました。IAD〜NIHへ車を走らせながらも、一時のアステカへのタイムスリップの旅が脳裏をかすめてました。